家族看護学の論文和英翻訳を納品しました。

未成年の血縁者ドナーを支援する、認定看護師の看護実践についての研究です。レシピエントとドナーが家族であることからくる葛藤を事例研究で掘り下げ、家族全員が納得できる決断をできるように支援する看護実践とはなにか、を明らかします。

看護学の翻訳では、関係者それぞれが、どう決断したのか、どういった苦悩を感じていたのか、看護師が何を感じ取ってどう支援したのか、といった事柄を、お預かりした原稿から読み取って翻訳していきます。

誰が、何を、どうしたのか、という主客の関係性を正しく読み取るため、原稿を何度も読み返しながら作業していきますので、自然と普段の翻訳よりも思い入れが強くなるように感じます。

ご利用、ありがとうございました。